安全はSouthern Ionics Mineral(SIM)の最優先事項です。同社はサイト内外で働くすべての人が安全に仕事をし、健康な状態で家族のもとに帰れるようにしたいと考えています。そのためにChemours(ケマーズ)は、SIMの作業者が常に正しいことを行い、同僚に気を配り、継続的に業績を向上させることができると感じる安全文化の構築に努めています。
健康で安全な労働力を確保するには、研修と教育、ベストプラクティス、そして適切な機器が必要です。すべてのSIM作業員、ベンダー、請負業者、ビジターは、それぞれの活動に適した鉱山安全保健管理局(Mine Safety and Health Administration:MSHA)の研修を受けます。また、現場の安全担当者が支援と助言を行い、作業を安全に行うための手順を策定しています。
地域社会への参加
SIMが本社をオファーマンに移転したのは、地元での存在感を高め、地域社会に貢献する姿勢を強化することが目的でした。その存在感をじかに感じ、実証しているのは、ジョージア州南東部に住む140人の社員とその家族、数多くの地元のベンダーや請負業者です。
経済発展は地方に大きな影響を与えると考えられるため、会社は常にポジティブな影響を与えることを目標としています。Chemours(ケマーズ)は、人々がSIMのことを考えるときに、その社員である家族、友人、隣人、そして会社が支援する地域社会プログラムのことを思い浮かべてもらえるように、良き企業市民であることを目指しています。
地域社会に会社の活動について知らせ、SIMの社員を紹介するため、ニュースレターを定期的に作成して、地域の新聞社を通して配布していきます。
ニュースレター第1号は間もなく発行されます。
環境スチュワードシップ
環境に敬意を払い、天然資源の保全に努めることは、SIMのコアバリューです。ジョージア州南東部には、きれいな空気と水、たくさんの野生動物と魚介類、生産性の高い土壌と有用な鉱物、複雑な文化遺産など、多くの貴重な資源があります。Chemours(ケマーズ)は、ある資源を使用することで他の資源を犠牲にすることがあってはならないと考えており、SIMの事業のあらゆる面で環境の良きスチュワードとなるよう努力しています。
環境スチュワードシップには次の4つの主な要素があります。
- 環境影響アセスメントと影響緩和計画立案
- 許認可とコンプライアンス
- 運用改善
- 教育とアウトリーチ
シャベルで最初に土を動かす前に何年も費やして、湿地帯や保護種(例えば固有種であるアナホリガメ)など、化学物質に対して感受性が高い資源のアセスメントを行い、保護団体と協力して懸念事項を確認し、影響を最小限に抑えるための計画を立てます。
SIMは、効率の向上と環境負荷の低減を可能にする技術や手法を継続的に探求しています。目標は、何世代にもわたって資源が残るような状態で鉱山の敷地を残すことです。