目標に対する進捗状況を示すには、当社製品の影響とそれが国連の持続可能な開発目標(UN SDGs)にどのように貢献しているかを測定する必要があります。この評価は、当社の製品サステナビリティのアセスメント手法であるEVOLVE 2030により行っています。この手法では、製造時の温室効果ガス排出量、埋立廃棄物発生量およびふっ素系有機化合物排出強度だけでなく、ライフサイクルを通じた気候変動への影響、社会的影響および人間の健康や環境へのリスクを考慮しています。2023年、私たちはこの手法をさらに進化させ製品の循環性を初めて組み込みました。
2023年の活動
- 循環性の手法開発を完了し、EVOLVE 2030 2.0の試験運用を実施
- EVOLVE 2030 2.0の第三者保証とロイドレジスタークオリティアシュアランス(LRQA)による製品と用途の組み合わせ(PAC)評価を開始し、2024年1月に完了
- 米国環境保護庁が主催するアジア太平洋経済協力(APEC)ワークショップで発表し、グリーンケミストリーと健全な化学物質管理に関する対話に貢献
- テネシー州立大学の環境工学の2つのクラスで、リスクアセスメントの授業を支援
- 2021年から2022年にかけて、学校向けの科学・技術・工学・数学(STEM)ワークショップを継続的に拡大し、コンセプトの第1フェーズの実証を継続