Chemours(ケマーズ)、責任ある化学への献身を表明し、第3回年次企業責任コミットメントレポートを発行

社員の力を結集して影響力を拡大し、企業責任コミットメントの目標を継続的に推進

米国デラウェア州ウィルミントン、2020年9月30日(PR Newswire) -- フロロプロダクツ、チタニウム テクノロジー、特殊化学品事業の分野で市場をリードする世界的な化学企業であるThe Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、本日、第3回年次企業責任コミットメントレポートを発表し、責任ある化学へのコミットメントを継続しています。

Chemours(ケマーズ)の企業責任コミットメントは、2030年までに達成すべき10の骨太な目標に支えられており、3つの主要な柱(人の啓発、地球の共有、ポートフォリオの進化)に沿ったものとなっています。その内容は、以下の8つの重点分野をカバーしています。

安全性の向上:社員、地域社会、周囲の環境の安全性を重視します

活気に満ちた地域社会:地域社会に投資し、教育、安全、持続可能な環境プログラムを通じて生活を向上させます

社員の力を拡大:意欲的な社員の力をグローバルに構築し、私たちが事業を展開する地域社会の様々な視点と多様性を反映します

気候:温室効果ガス排出量を削減し、低炭素経済への世界的な移行をサポートします

水質:大気や水のプロセス排出量削減により、この重要な共有自然資源を守ります

廃棄物:製品およびプロセスを改良し、埋立て廃棄物の発生量を減らします

持続可能な製品・サービス:国連の持続可能な開発目標(UN SDGs)に貢献する製品ポートフォリオを拡大し、そうした製品から得る収益の割合を増加させます

持続可能なサプライチェーン:サプライチェーン全体で責任ある行動を推進します

このレポートは、Chemours(ケマーズ)の2019年の活動に基づいており、「Single Focus, Shared Future(1つの焦点、共有する未来)」と題して、全世界のChemours(ケマーズ)の社員7,000人による貢献と、その行動が会社の持続可能性目標にどのように寄与しているかを紹介しています。

Chemours(ケマーズ)社員は、より良い世界を作る手助けをしたいという1つの焦点により、ビジネス戦略、日常業務、顧客やサプライヤーとの交流、地域社会とのパートナーシップ、近隣住民へのアウトリーチなどを、企業責任コミットメントと円滑に統合しています。2019年の企業責任コミットメントレポートは、こうした取り組みの総合的な影響について紹介しています。

Chemours(ケマーズ)の2019年の活動の一部を紹介したレポートは、以下のような内容です。

  • 会社の売上高の10.4%は、国連の「持続可能な開発目標」を直接サポートする製品の売上によるものです。
  • Chemours(ケマーズ)の第1回グローバル企業責任コミットメントデーには、13カ国29拠点の社員が、行動を通じて10の企業責任コミットメント目標を推進するなどしました。
  • ファイエットビル工場で、有機ふっ素化合物の大気プロセス排出量を99%以上削減するために設計されたサーマルオキシダイザーを設置し、起動を完了しました。
  • Chemours(ケマーズ)製品の48%はリサイクルできるパッケージで販売されています。
  • 各製造拠点で実施したプロジェクトにより、年間の温室効果ガス排出量をCO2換算排出量で545,000トン削減しました。

Chemours(ケマーズ)のCEOであるMark Vergnanoはこう述べています。「私たちのような企業は、やる気のある個人が、その力を何倍にも拡大する組織構造の中で活動すると、大きな課題を解決できることを実証しています。Chemours(ケマーズ)の企業責任コミットメントは、今日の事業運営と、そうあるべき明日、あらねばならない明日の未来に向けた計画の一部になっていると自信を持って言えます」

こちらをクリックして、Chemours(ケマーズ)の2019年版企業責任コミットメントレポートをご覧ください。

The Chemours Company(ケマーズ)について
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、フロロプロダクツ、特殊化学品事業分野のグローバルリーダーであり、市場を特徴づける製品、用途の専門知識、化学を基盤としたイノベーションを通じて、幅広い業界の顧客にソリューションを提供しています。Chemours(ケマーズ)が提供する素材は、プラスチックやコーティング製品、冷凍冷蔵機器、エアコン、採鉱、一般的な工業製品製造などに使用されています。主な製品には、Teflon™(テフロン™)、Ti-Pure™(タイピュア™)、Krytox™(クライトックス™)、Viton™(バイトン™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Nafion™(ナフィオン™)などの有名ブランドがあります。Chemours(ケマーズ)は、2018年に最初の企業責任コミットメントレポートを発表し、その中で国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った目標を強く打ち出しています。Chemours(ケマーズ)は、およそ7,000人の社員と28の製造拠点を擁し、120カ国以上で約3,700社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。  

将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー規定の意味の範囲内で、リスクと不確実性を伴う将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述は、特定の仮定に基づく将来の事象に関する現時点での予想であり、過去または現在の事実に直接関係していない記述を含んでいます。「信じる」、「期待する」、「するだろう」、「予想する」、「計画する」、「推定する」、「目標にする」、「想定する」などの言葉や類似した表現は、一般的に「将来見通しに関する記述」を示しており、かかる記述が発表された日付時点での見通しとなります。将来見通しに関する記述には、企業責任コミットメントおよび持続可能性の目標、係争中または将来の環境賠償責任の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、米国その他の管轄区域における環境規制の変更、予想される将来の業務および財務実績、事業の計画・見通し・目的・目標・コミットメント、設備投資および投資計画などが含まれることがありますが、これらはすべて相当なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の結果は、これらの記述によって明示的または黙示的に示されたものとは大きく異なる可能性があります。将来見通しに関する記述は、正確ではない、あるいは実現しない可能性のある将来の事象に関する特定の仮定や予想に基づいています。これらの記述は今後の業績を保証するものではありません。将来見通しに関する記述は、Chemours(ケマーズ)の管理が及ばないリスクや不確実性を伴うことがあります。  さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、または現時点でビジネスに重大な影響を与えるとは予想していないリスクや不確実性が他にもある可能性があります。こうした相違をもたらす、またはそれに寄与する要因には、2020年3月31日期および2020年6月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2019年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる場合でも将来見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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出所:The Chemours Company(ケマーズ)