米国デラウェア州ウィルミントン、2020年6月23日(PR Newswire) -- チタニウム テクノロジー、フロロプロダクツ、特殊化学品事業の分野で市場をリードする世界的な化学企業であるThe Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2に対するGlyclean™硬表面クリーナーの使用が、米国環境保護庁(EPA)に承認されたことを発表しました。 Glyclean™ AMを適切な濃度で配合した洗浄剤や消毒剤製品もSARS-CoV-2ウイルスに効果が期待でき、新型コロナウイルスの蔓延防止につながります。
米国環境保護庁は、Glyclean™ AMを利用した他のいくつかのChemours(ケマーズ)製品の処方についても登録を認めました。たとえば、Glyclean™ Pine Cleaner、Glyclean™ Bowl Cleanerなどです。
Glyclean™ AMはグリコール酸をベースにしています。 グリコール酸はEPAに登録された抗菌剤であり、食品加工施設を含む消費者用、産業用、機関用、農業用、商業用施設などで非多孔質硬表面に用いる液体ベースの消毒剤を配合する際、有効成分として利用できます。用途の一覧については、https://www.chemours.com/GlycleanAMをご覧ください。
「この未曾有の健康危機に立ち向かうために私たちが協力する中で、Glyclean™硬表面クリーナーがCOVID-19の原因ウイルスの感染予防に役立つ製品としてEPAに承認されたことを誇りに思います。Glyclean™は大規模なものから小規模なものまで、洗浄と消毒に効果があるソリューションであり、ホテル、レストラン、病院、食品加工工場、公共のジム、家庭など、その場での清掃を必要とする動かせない硬表面がある「接触と人の出入りが高頻度な」施設・設備に即した清掃ニーズに応えることができます。Chemours(ケマーズ)は、新型コロナウイルスの拡散を遅らせたり抑制したりするために必要な製品を顧客が確実に提供できるよう、顧客と緊密に連携しています」とChemours(ケマーズ)フロロプロダクツおよび特殊化学品事業部門プレジデントのEd Sparksは述べています。
Glyclean™ AMは、世界中で高まるCOVID-19関連のクリーニング製品の需要に対応するために利用できます。Glyclean™製品、その用途、およびEPAに登録されたCOVID-19の原因ウイルスを死滅させる配合を行うためのChemours(ケマーズ)との協働に関する技術情報の詳細は、www.chemours.comをご覧ください
The Chemours Company(ケマーズ)について
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、フロロプロダクツ、特殊化学品事業分野のグローバルリーダーであり、市場を特徴づける製品、用途の専門知識、化学を基盤としたイノベーションを通じて、幅広い業界の顧客にソリューションを提供しています。Chemours(ケマーズ)が提供する素材は、プラスチックやコーティング製品、冷凍冷蔵機器、エアコン、採鉱、一般的な工業製品製造などに使用されています。主な製品には、Teflon™(テフロン™)、Ti-Pure™(タイピュア™)、Krytox™(クライトックス™)、Viton™(バイトン™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Nafion™(ナフィオン™)などの有名ブランドがあります。Chemours(ケマーズ)は、2018年に最初の企業責任コミットメントレポートを発表し、その中で国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った目標を強く打ち出しています。Chemours(ケマーズ)は、およそ7,000人の社員と28の製造拠点を擁し、120カ国以上で約3,700社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。
詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。
将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(U.S. Private Securities Litigation Reform Act of 1995)のセーフハーバー規定の意味の範囲内で、リスクと不確実性を伴う将来見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述は、特定の仮定に基づく将来の事象に関する現時点での予想であり、過去または現在の事実に直接関係していない記述を含んでいます。将来見通しに関する記述には、予想される将来の業務および財務実績、製品の有効性、事業の展開・計画・見通し・目的・目標などが含まれることがありますが、これらはすべて相当なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の結果は、これらの記述によって明示的または黙示的に示されたものとは大きく異なる可能性があります。こうした相違をもたらす、またはそれに寄与する要因には、2020年3月31日期のForm 10-Q四半期報告書、2019年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる場合でも将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。
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出所:The Chemours Company(ケマーズ)