Ti-Pure™(タイピュア™)ブランド調査により、コーティング製品の設計でサステナビリティ(持続可能性)を推進するにあたりサステナビリティとコストのバランスを取ることが最も困難な課題であることが明らかに

Chemours(ケマーズ)のチタニウム テクノロジー事業が欧州のコーティング専門業者221社に調査を実施

デラウェア州ウィルミントン、2021年11月3日 – チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズおよび特殊化学品事業の分野で市場をリードする世界的な化学企業であるThe Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、本日、コーティングのサステナビリティ(持続可能性)に関する調査結果を発表しました。この調査では、コーティング専門業者の63パーセントが、コーティングの設計でサステナビリティ(持続可能性)を推進するにあたりサステナビリティとコストのバランスを取ることが最も困難な課題であると回答しました。最近行われた2021年欧州コーティングショーカンファレンス(European Coatings Show Conference:ECS)および欧州コーティングジャーナル(European Coatings Journal:ECJ)のウェビナーにおいて、220社以上のコーティング専門業者が調査に回答しました。

他にも、コーティングの品質や性能との兼ね合い、規制要件とその不確実性、サプライチェーンの製造業者から求められる一般的な目標、データ要件と分析要件(回答が多かった順)が最も困難な課題であるとの回答がありました。

「一般消費者は持続可能な製品により多くの対価を支払う意思があるという報告がある一方で、コーティング業界ではサステナビリティ(持続可能性)、コスト、品質のバランスを取る取り組みが続いていることが、この調査ではっきりと示されました」とChemours(ケマーズ)のグローバルコーティング製品開発マネージャーであるAngela Sauvageは述べています。「考え方が持続可能な製品の設計に大きく影響することが明らかとなりました。サステナビリティ(持続可能性)について話をするとき、私たちは製品の中身だけに注目することが多くあります。これは非常に重要ではあるのですが、環境への影響は製品だけにとどまるものではないことを理解しています。私たちは、製品のサステナビリティ(持続可能性)に対して包括的な視点を持つことが、顧客や一般消費者の価値、さらにはコスト削減の可能性を引き出すために重要であると考えています」

Ti-Pure™(タイピュア™)ブランドチームは、包括的なシステムアプローチに向けた持続可能なコーティング設計の進化における酸化チタン(TiO2)の役割について取り上げた、最近のECJウェビナーとECSの技術プレゼンテーションでこの考え方を共有しました。

Chemours(ケマーズ)は、コーティング、プラスチック、ラミネートに使用される高品質のTi-Pure™(タイピュア™)TiO2を製造するリーディングカンパニーです。Ti-Pure™(タイピュア™)は、製品ラインナップ全体で責任ある化学の推進に取り組むChemours(ケマーズ)のブランドです。2018年、Chemours(ケマーズ)は業界をリードする意欲的な企業責任達成目標を発表し、目標達成に向けた取り組みと年次報告を継続しています。

The Chemours Companyについて

The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」または「当社」)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズ、特殊化学品事業分野のグローバルリーダーであり、市場を定義する製品、用途に関する専門知識、化学ベースのイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵・空調、輸送、半導体・家電、一般産業、鉱業、石油・ガスなどの市場向けに、幅広い工業用・特殊化学品製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。  当社の主力製品には、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)などの著名なブランドがあります。2019年、Chemours(ケマーズ)はNewsweek誌の「アメリカで最も責任ある企業」に選ばれました。約6,500人の従業員と30の製造拠点を持ち、約120カ国で約3,300社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの言葉は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境負債の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または持続性、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)が制御できないリスクや不確実性が含まれています。さらに、現在流行しているCOVID-19のパンデミックは、国内および世界の経済、商品・金融市場に大きな影響を与えています。これは、当社の業績にもマイナスの影響を与えており、今後も影響を与えると考えています。パンデミックの全容と影響は不明ですが、これまでに、金融・商品市場の極端な変動、経済活動の大幅な鈍化、世界的な景気後退の予測の高まりなどがありました。官民一体となった対応により、渡航の大幅な制限、一時的な営業停止、検疫、株式市場の変動、消費活動や商業活動の全般的な低下などが世界各地で発生しました。当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えており、国内外の事業所への従業員の出張を制限したり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、顧客に商品やサービスを提供する能力を妨げたり、サプライチェーンに混乱をもたらしたり、ビジネスパートナーに悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こす可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2021年6月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2020年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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