全社的な排出量削減目標をサイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアティブに提出
デラウェア州ウィルミントン --(BUSINESS WIRE)-- チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(ニューヨーク証券取引所:CC)は、本日、署名済みの公約であるサイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアティブ(SBTi)を通じた持続可能な未来の構築に向けた最新の取り組みとして、スコープ1、スコープ2およびスコープ3の温室効果ガス(GHG)排出量について、科学に基づく目標を設定したことを発表いたしました。Chemours(ケマーズ)の公約は、2030年企業責任コミットメント(CRC)に記載されている環境・社会・ガバナンス(ESG)目標に向けた継続的な前進を補完するものです。
「Chemours(ケマーズ)は、化学の力を通じてより良い世界の創造を支援しています。私たちの環境リーダーシップは、当社の持続可能な製品ラインナップと責任ある製造へのコミットメントを原動力としています。2018年に企業責任達成目標を発表して以来、当社は、事業活動に関連するGHG排出絶対量を2030年までに60%削減するという意欲的な目標を設定するなど、さらなる目標達成に向けて継続的に取り組んできました」とChemours(ケマーズ)の社長兼CEOであるMark Newmanは述べています。「科学に基づく排出量削減目標の追及は、意欲的な気候目標を強化する当社の継続的な取り組みを示します。当社は引き続き、勇気と機敏さをもって行動して事業活動による影響を軽減しつつ、他の企業や政府による気候目標の達成を実現する革新的で持続可能なソリューションを提供していきます」
Chemours(ケマーズ)は、企業が最新の気候科学に沿って意欲的な排出量削減目標を設定できるようにする国際的な団体であるSBTiに参加し、科学に基づく目標を設定することを公約した最初の化学企業です。このイニシアティブは、カーボンディスクロージャープロジェクト(CDP)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブで、Chemours(ケマーズ)は2018年に署名しました。SBTiは、科学に基づく目標設定におけるベストプラクティスを定義・促進し、採用を困難にする障害を軽減するためのリソースやガイダンスを提供し、企業の目標を独自に評価・承認します。
Chemours(ケマーズ)の化学は、スマートフォンや5G通信から、地球温暖化係数が低い冷凍冷蔵機器、最新かつ高度なインフラ、排出量ゼロまたは低排出量の車両まで、より良い生活のために日常生活で使用される製品を支えています。また、Chemours(ケマーズ)の化学は、水の電気分解によって製造することができる、または燃料電池に貯蔵し必要に応じて発電することができる水素といったクリーンエネルギーを可能にすることで、より持続可能な未来の実現において非常に重要な役割を果たしています。
The Chemours Companyについて
The Chemours Company(ケマーズ)(ニューヨーク証券取引所:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーであり、幅広い業界の顧客に、市場を特徴づける製品、用途の専門知識、化学を基盤としたイノベーションを有するソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体・家電、一般産業、石油・ガスなどの市場向けに、幅広い工業用・特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品には、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などの有名ブランドがあります。約6,400人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約3,200社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。
詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境負債の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または持続性、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)が制御できないリスクや不確実性が含まれています。さらに、現在流行しているCOVID-19のパンデミックは、国内および世界の経済、商品・金融市場に大きな影響を与えています。これは、当社の業績にもマイナスの影響を与えており、今後も影響を与えると考えています。パンデミックの全容と影響はまだ確定していませんが、現在までのところ、金融・商品市場の大幅な変動と経済活動の深刻な混乱が見られます。官民一体となった対応の結果、渡航制限、一時的な営業停止、検疫、株式市場の変動、消費・商業活動の中断などが世界各地で発生しました。当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えており、当社が顧客に商品やサービスを提供する能力を妨げたり、サプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2022年6月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2021年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。
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