この長期的なプログラムは、Chemours(ケマーズ)のグリコール酸のカーボンフットプリントを大幅に削減(2023年の基準から最大80%)することに重点を置いています
デラウェア州ウィルミントン --(BUSINESS WIRE)-- チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、本日、持続可能な製品に対する消費者の需要増に対応するため、グリコール酸製品ポートフォリオの長期的な持続可能性プログラムを2023年in-cosmeticsグローバルトレードショーで発表しました。持続可能性プログラムの最終的な目標は、Chemours(ケマーズ)のすべてのグリコール酸グレードのカーボンフットプリントを2023年の基準から80%削減することです。
「企業が責任ある持続可能な方法で製品を製造することに対して、全世界からの期待がますます高まっています。Chemours(ケマーズ)はその期待を共有しています。Chemours(ケマーズ)は、お客様が期待する高品質な製品を提供するとともに、環境への影響を削減する持続可能な製造プロセスの推進に尽力してします」とChemours(ケマーズ)の特殊化学品事業担当グローバルビジネスディレクターであるJames Kanickyは述べています。「最先端のグリコール酸製品ポートフォリオの製造においてさらなる持続可能性を促進するという当社の目標は、当社の企業責任コミットメント(CRC)と、2050年までに実質排出量ゼロを目指す取り組みの一環である2030年までに温室効果ガス絶対排出量を60%削減する活動に沿ったものです」
Chemours(ケマーズ)のグリコール酸製品には、パーソナルケア用途の高純度グリコール酸であり、アンチエイジング配合で最も一般的な有効成分の一つであるGlypure™と、高い除菌効果に加えて、優れた洗浄力と環境特性を備えた除菌グレードのグリコール酸であるGlyclean™ Dがあります。
長期的な持続可能性プログラムは、製品のカーボンフットプリントに寄与する3つの主なフェーズに対応します。最初のフェーズでは、化石燃料ベースの電気を再生可能エネルギーに置き換えます。2番目のフェーズでは、化石燃料に由来する二酸化炭素(CO2)を再生可能エネルギーを資源とするCO2またはリサイクルされたCO2に置き換えます。最終フェーズでは、石油化学ベースのホルムアルデヒドを、グリコール酸形成の重要な原材料である合成ガスベースのホルムアルデヒドに置き換えます。
Chemours(ケマーズ)は、地域の電力供給事業者と連携し、ウェストバージニア州とオハイオ州において再生可能エネルギープログラムの構築を支援していきます。これらのプログラムは、風力発電および太陽光発電事業者からの再生可能エネルギークレジットをChemours(ケマーズ)に付与します。地域プロジェクトからの再生可能エネルギークレジット(REC)は、ベルにあるChemours(ケマーズ)のグリコール酸製造施設の電力に関連するカーボンフットプリントの大半を置き換えます。付与は2024年に開始され、2025年半ばから後半までにすべて利用可能となります。
Chemours(ケマーズ)は、2023年3月28日から30日にかけてスペインのバルセロナで開催される2023年in-cosmeticsグローバルトレードショーで、AL53にブースを出展し、Glypure™ポートフォリオを展示します。
The Chemours Companyについて
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、アプリケーションの専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,600人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約2,900社のお客様にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。
詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境賠償責任の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、
当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または有効期間、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、本質的に不確かな将来の事象に関する経営陣の想定に基づくモデルに依拠した通期の助言など、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。さらに、COVID-19のパンデミックは、国内および世界の経済、商品・金融市場に大きな影響を与えています。これは、当社の業績にもマイナスの影響を与えており、今後も影響を与えると考えています。パンデミックの全容と影響はまだ確定していませんが、現在までのところ、金融・商品市場の大幅な変動と経済活動の深刻な混乱が見られます。官民一体となった対応の結果、渡航制限、一時的な営業停止、検疫、株式市場の変動、消費者行動や商業活動の中断などが世界各地で発生しました。一般的な経済状況など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2022年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。
IR
ジョナサン・ロック(Jonathan Lock)
シニアバイスプレジデント兼最高開発責任者
+1.302.773.2263
[email protected]
カート・ボナー(Kurt Bonner)
IR担当マネージャー
+1.302.773.0026
[email protected]
ニュースメディア
トーマス・スエタ(Thomas Sueta)
コーポレートコミュニケーション担当ディレクター
+1.302.773.3903
[email protected]