Chemours(ケマーズ)、最高サステナビリティ責任者にアンバー・ウェルマン博士を任命

当社とその前身会社に22年間貢献した初代最高サステナビリティ責任者、シェリル・テルフォードが退任

チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズで市場をリードする世界的な化学企業であるThe Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、アンバー・ウェルマン博士を最高サステナビリティ責任者に任命することを発表。

アンバー・ウェルマン博士、Chemours(ケマーズ)の最高サステナビリティ責任者(写真:Business Wire)

アンバー・ウェルマン博士、Chemours(ケマーズ)の最高サステナビリティ責任者(写真:Business Wire)

シニアバイスプレジデント兼最高開発責任者のジョナサン・ロックはこう述べています。「アンバーにはサステナビリティとスチュワードシップに対する強い情熱があり、その情熱を支える技術的なバックグラウンドとリーダーシップを兼ね備えています。当社の新たな一章において、持続可能性への徹底した取り組みを指揮するのにふさわしい人物です。アンバーは、私たちの事業戦略に欠かせない企業責任コミットメント目標を推進していく上で、非常に重要な存在です。彼女を新しい役割に迎えることができて、大変うれしく思います」

アンバー・ウェルマンは、Chemours(ケマーズ)医薬品業界と化学業界で15年間イノベーションに携わってきました。その中にはChemours(ケマーズ)の前親会社における5年間の経験もあります。2015年の設立と同時にChemours(ケマーズ)に入社し、製造技術および研究、分析ラボ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズ(APM)分野で複数の役職を歴任しています。ウェルマンはこれまで、APMのサステナビリティディレクターとして、事業戦略の策定、意思決定、運営のあらゆるレベルに持続可能性を取り入れる業務に尽力してきました。

3月末に退任した当社の初代最高サステナビリティ責任者、シェリル・テルフォードの後継者となるのがウェルマンです。ウェルマンは、ふっ素系有機化合物の排出量を99%以上削減する、温室効果ガス排出量をネットゼロにする、製品ポートフォリオの50%以上を国連の持続可能な開発目標に適合させる、といったChemours(ケマーズ)の企業責任コミットメントの目標達成に向けた継続的な取り組みを指揮することになります。

ロックはこう続けます。「Chemours(ケマーズ)の意欲的な企業責任コミットメントは、持続可能なイノベーションと責任ある製造を重視する姿勢とともに、化学の力によってより良い世界を創造するという当社のビジョンの基礎となっています。これらの分野ですでに達成してきた大きな進歩を引き続き進めていけるのは、社内に強力な人材がそろっているおかげです。この大きな進歩の原動力となったのがシェリル・テルフォードでした。Chemours(ケマーズ)とその持続可能性に計り知れない影響を与えた彼女に改めて感謝します。私たちが顧客や世界に提供する化学は、新しいグリーン経済を実現するために欠かせないものです。私たちには、責任ある化学の提供を推し進めるという確固たる信念があります」

経験を積んだ分析化学者であるウェルマンは、外部の専門家、企業、業界、組織との戦略的な協力関係やパートナーシップを確立し、Chemours(ケマーズ)の持続可能性への取り組みを推進するとともに、科学的根拠に基づく持続可能な政策や規制を提唱する際の中心的な役割を果たします。

The Chemours Companyについて
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、アプリケーションの専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,600人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約2,900社のお客様にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境負債の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または持続性、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。さらに、COVID-19のパンデミックは、国内および世界の経済、商品・金融市場に大きな影響を与えています。これは、当社の業績にもマイナスの影響を与えており、今後も影響を与えると考えています。パンデミックの全容と影響はまだ確定していませんが、現在までのところ、金融・商品市場の大幅な変動と経済活動の深刻な混乱が見られます。官民一体となった対応の結果、渡航制限、一時的な営業停止、検疫、株式市場の変動、消費者行動や商業活動の中断などが世界各地で発生しました。一般的な経済状況など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2022年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

IR
ジョナサン・ロック(Jonathan Lock)
シニアバイスプレジデント兼最高開発責任者
+1.302.773.2263

[email protected]

カート・ボナー(Kurt Bonner)
IR担当マネージャー
+1.302.773.0026
[email protected]

ニュースメディア
トーマス・スエタ(Thom Sueta)
コーポレートコミュニケーション担当ディレクター

+1.302.773.3903
[email protected]

出典:The Chemours Company