Chemours(ケマーズ)、世界規模で循環性を推進する国際Fガスライフサイクルプログラムを設立

資源の効率化によって環境への影響を最小限に抑えるChemours(ケマーズ)のコミットメントを強化します

チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、およびアドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、本日、南北アメリカ、アジア、欧州全体で国際Fガスライフサイクルプログラムを立ち上げることを発表しました。このプログラムは、地球温暖化係数(GWP)が低いChemours(ケマーズ)のOpteon™(オプテオン™)製品、Freon™(フレオン™)冷媒、およびFM-200™ポートフォリオ全体で、ふっ素系ガス(Fガス)の安全な回収、再生、再利用を世界規模で推進することを目的としています。

地域および国固有の取り組みとして開始されたこのプログラムに世界規模での管理体制が導入され、さらなる採用、提携、再利用を推進していきます。Chemours(ケマーズ)は、このプログラムの一環として、拡大と連携強化の機会を特定するために、世界的な評価を実施します。この発表は、最新のChemours(ケマーズ)持続可能性レポートに記載されている、グローバルな循環型経済と国際連合の持続可能な開発目標を支援するというChemours(ケマーズ)のコミットメントを強化するものです。また、排出量全体の削減を通じて、実質排出量ゼロを目指すChemours(ケマーズ)、幅広い産業、世界各地の立法機関の目標を推進するものでもあります。

Chemours(ケマーズ)の国際Fガスライフサイクルプログラムには、以下の各国における合意が含まれています。

「Chemours(ケマーズ)は、化学の力を活用して、より持続可能で循環型の未来を創造することに尽力しています」とChemours(ケマーズ)のサーマル & スペシャライズド ソリューションズ(TSS)事業部門のプレジデントであるJoe Martinkoは述べています。「私たちは、当社内で大幅な排出量削減に取り組み、これを推進してきました。今後は、製品ライフサイクル全体での排出量削減へと取り組みを拡大させていきます。Fガスは、代替品であるいわゆる「自然」冷媒と異なり、さまざまな用途で回収、再生、再利用が可能で、資源効率を最大限に高め、廃棄物を最小限に抑え、排出量を削減します。この国際Fガスライフサイクルプログラムは、全世界で循環性と持続可能性の推進を支えることで、最終的に世界の気候目標を支援し、私たちが共有する地球への影響を最小限に抑えます」

Chemours(ケマーズ)は、米国および最近発表された低GWP冷媒を再利用するEUおよび英国のプログラムの延長を含め、今後も投資を継続し、再利用チャネルを拡大していきます。

循環性の可能性を提供することに加えて、Chemours(ケマーズ)のFガス技術のポートフォリオは、さまざまな産業の脱炭素化においても重要な役割を果たし、イノベーション、信頼性、安全性、効率性を通じて社会経済的価値を提供します。

本プログラムまたは循環性に対するChemours(ケマーズ)のコミットメントの詳細については、[email protected]にお問い合わせいただくか、TheWorldNeedsF-gases.comまたはOpteon.comをご覧ください。

The Chemours Companyについて
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、アプリケーションの専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,600人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約2,900社のお客様にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境賠償責任の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または有効期間、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、本質的に不確かな将来の事象に関する経営陣の想定に基づくモデルに依拠した通期目標など、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。一般的な経済状況およびコロナ禍など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2023年9月30日期のForm 10-Q四半期報告書、2022年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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出典:The Chemours Company