ケンタッキー州ルイビル、2023年4月26日 - 世界的な化学企業であるThe Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)とルイビルのファーンズリー中学校は本日、ルイビルの地域社会におけるSTEM教育への早期取り組みを促進するための当社の「Chemours(ケマーズ)エンジニアリング・科学・産業・テクノロジーの未来(ChemFEST)」プログラムを通じたパートナーシップを発表しました。
このChemFEST学校パートナーシッププログラムは、STEM(科学・技術・工学・数学)分野の人材の多様化に向けた変化を支援することを目的とした、全社的な取り組みです。Chemours(ケマーズ)はChemFESTを通じて、世界各地の拠点がある地域社会で資金不足の中学校に投資し、生徒が早い時期からSTEM教育に触れられるようにしています。生徒が高校に入学してコースを選択する前に、STEM分野への習熟度と興味が始まると最も影響があることが研究で示されているため、これは非常に重要なことです。また、STEM関連分野では今後20年間で80万人を超える雇用機会が発生する予定です。
ファーンズリー中学校は数学、科学、技術を重点的に教えるマグネットスクールです。安全な環境を提供し、生徒の生涯にわたる成功を奨励する学校です。生徒が将来に向けて、様々な分野や学習領域を魅力的かつ実践的な方法で探求できるようにするためのジェファーソン郡の中学校の取り組み、「エクスプロアパスウェイ」を最初に実施した学校のひとつがファーンズリー中学校です。
ChemFEST学校パートナーシップモデルは、連携先の学校や地域社会のニーズに合わせてカスタマイズできます。ルイビル工場がこのパートナーシップでサポートするのは、ファーンズリーのエンジニアリング&デザインエクスプロアパスウェイに在籍する7年生と8年生、エンジニアリング&デザインパスウェイのローテーションに在籍する6年生です。Chemours(ケマーズ)は、STEMを紹介する場、放課後イベント、メンターシッププログラム、科学フェアなど、年間を通じて様々な方法で学生たちと交流します。
4月12日水曜日、ファーンズリーはChemours(ケマーズ)との契約締結パーティーを開催しました。同イベントでは、エクスプロアパスウェイの生徒であるアンバサダーらが、Chemours(ケマーズ)ルイビル工場のメンバー、ファーンズリーの管理者や教員らと話をしました。話題はSTEM分野の専門職における包摂性と多様性の重要性、キャリアパスの決め方、ChemFEST学校パートナーシップを最大限に活用すること、などに及びました。
「エクスプロアパスウェイの生徒であるアンバサダーと協力して、多様性のある若者たちがSTEM教育に熱意を抱いている様子を見るのは素晴らしいことでした。これこそまさに、私たちがChemFestプログラムを通じて推進していることです。話題の中で特に共感したのは、自分が目指すキャリアに進んだ自分をイメージできることの大切さでした。自分に似た人がいると、その可能性をイメージしやすくなります」と、Chemours(ケマーズ)ルイビル工場のオペレーションスタッフスーパーバイザーでChemFESTの議長を務めるジニリア・ワトソンは振り返りました。「このように自分の将来の可能性を知ることは、主流から外れたコミュニティにおいて非常に重要で、特にSTEM分野における多様性の向上に関連して、重要な意味を持ちます。
ファーンズリーのスタッフは、生徒たちに実際のSTEM体験を提供するこのパートナーシッププログラムが始まり、とても喜んでいます」と語ってくれたのは、ファーンズリー中学校のエクスプロアパスウェイのコーチ、チャリータ・キンブローでした。
活気に満ちた地域社会を創造し維持するために5,000万ドルを投資するというChemours(ケマーズ)の企業責任達成目標の一環として、すべてのChemFESTプログラムには複数年にわたる資金援助が含まれます。次世代のSTEM専門家の関心と意欲を高めることを目標として、各学校のニーズを満たすためにChemours(ケマーズ)の資金とその社員の時間、能力、専門知識が活用されます。Chemours(ケマーズ)ChemFEST学校パートナーシッププログラムの詳細については、www.chemours.com/chemfestをご覧ください。