Chemours(ケマーズ)の優れた環境貢献 野生生息地審議会(Wildlife Habitat Council:WHC)から表彰

Chemours(ケマーズ)の製造拠点3箇所がゴールド認証レベルを達成

デラウェア州ウィルミントン、2023年4月28日- チタニウムテクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズの分野で市場をリードする世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は、同社の製造拠点のうち3箇所で、野生生息地審議会(WHC)の環境保全ゴールド認証(Conservation Gold Certification®)を取得しました。このゴールド認証は、600件以上のWHC環境保全プログラムの中でChemours(ケマーズ)が先導的な地位にあることを示しています。

WHCの自然保護認証(Conservation Certification®)は、企業が所有する土地で生物多様性の向上と保全教育活動を幅広く行うことを目的とした、唯一の自主的な持続可能性基準です。Chemours(ケマーズ)のWHCプログラムは各拠点が主導しており、社員ボランティアは、各拠点が事業を行っている地域の地域社会と交流し、社会貢献を行えるようになっています。これらのプログラムでは、野生動物の生息地の管理、生息地の造成や改善、環境保全教育の実施、地域社会への働きかけなどの活動が行われています。WHCは、プログラムを実施している拠点の認証に先立って、第三者による客観的なプログラム評価を行っています。

Chemours(ケマーズ)のチーフサステナビリティオフィサーであるアンバー・ウェルマンは、次のように述べています。「Chemours(ケマーズ)の地域住民に対する誓約は、当社の拠点を取り巻くさまざまな野生生物や、地域住民が故郷と呼ぶ森、海岸、土地をも対象に含めています。今回の認証は、当社の企業責任達成目標の重要な部分である環境リーダーシップに対するChemours(ケマーズ)の真剣な取り組みや、私たちのコミュニティをより強く、より活気のあるものにしたいと願う当社ボランティアチームの努力が評価されたものです。」 

Chemours(ケマーズ)は、デラウェア州、ミシシッピ州、ニュージャージー州、ノースカロライナ州、テネシー州およびウェストバージニア州に7箇所のWHC認定サイトを有しています。2023年には、そのうち4箇所の拠点がプログラムの再認証に必要な作業を達成し、それら4拠点のうち3拠点でゴールドレベル、1拠点でシルバーレベルの再認証を取得しました。それ以外の拠点は来年度以降に再認証を受ける予定です。WHCの認証を受けたChemours(ケマーズ)の拠点は、合わせてWHCのプロジェクトが運営する67件の活動に関与しています。以下に例を挙げます。 

デラウェア州、ミシシッピ州、ニュージャージー州およびテネシー州のミサゴ、チョウゲンボウ、ハクトウワシおよびさまざまな樹洞営巣鳥類を保護する鳥類プロジェクト 

デラウェア州、ミシシッピ州およびノースカロライナ州での草原および森林に関するプロジェクト 

デラウェア州、ミシシッピ州、ニュージャージー州およびテネシー州の拠点における、必要性が非常に高いミツバチ生息地の供給を目的としたポリネーターガーデンのプロジェクト 

ウェストバージニア州の山間部に自然遊歩道を作り、地元の小学校の野外教室として利用するプロジェクト 

種の管理に影響を与えるプロジェクト

ミシシッピ湾岸に位置するデリルの拠点では、環境プログラムを盛んに実施してきた実績があります。敷地面積は10.52平方キロメーターで、そのうち8.094平方キロメートル以上を野生生物の生息地として提供しています。この拠点では、今後について、アメリカコアジサシ関連の鳥類プログラムの拡大、往来の少ない地域でのミツバチコロニーの設置、およびミシシッピ州立大学エクステンションセンターとの提携継続による生きた海岸線の設置などを予定しています。 

ニュージャージー州にあるChemours(ケマーズ)チェンバース工場の野生生物生息地には、約2.024平方キロメートルの原野、湿地、森林地帯および池があり、多くの種類の動植物の生息地となっています。また、この地域には自然遊歩道があり、同工場では地域の人々が野生生物の生息地との関わりを深める機会を模索しています。

ファイエットビル工場には、敷地内に約6.071平方キロメートルの野生動物生息地があります。現地のチームは、ルリツグミ、トウブシチメンチョウ、オジロジカ、ポリネーターガーデンなど、再認証手続きに対応したプロジェクトを実施しました。従業員は、野生動物生息地のプロジェクトを通じて地域社会との関わりを持ち続けています。 

WHCにより認証されたChemours(ケマーズ)の拠点としては、テネシー州ニュージョンソンビルの拠点、ウエストバージニア州ワシントンワークスの拠点(ゴールド認証)、デラウェア州ニューポートの拠点(ゴールド認証)、デラウェア州ヘイロードの埋立地(シルバー認証)などがあります。

今年ゴールド認証を達成したChemours(ケマーズ)のプログラムは、6月20~21日にボルチモアで開催される2023年度WHC 環境保全総会で表彰される予定です。 

The Chemours Companyについて
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、アプリケーションの専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,600人の従業員と29の製造拠点を有し、約120カ国で約2,900社のお客様にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、Twitterの@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。 

将来見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、係争中または将来の環境負債の結果または解決、規制当局による調査・審理・手続きの開始・結果・解決、訴訟の開始・結果・和解、当社製品の需要または採用に影響を与える米国またはその他の地域における環境規制の変更、当社の各セグメントおよび当社全体の将来の営業成績および財務成績の予測、事業計画、見通し、目標、ゴールおよびコミットメント、設備投資・計画および目標資本支出、配当または自社株買いの計画、知的財産権保護の十分性または持続性、コスト削減または節約の目標、収益性と成長を伸ばす計画、当社の買収能力、買収した事業や資産を当社の事業に統合する能力、予想される相乗効果またはコスト削減を達成する能力などが含まれます。これらはすべて、重大なリスクと不確実性を内包するものであり、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。一般的な経済状況およびコロナ禍など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させる可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2022年12月31日期のForm 10-K年次報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

連絡先:

ニュースメディア
Thom Sueta
コーポレートコミュニケーション担当ディレクター
+1.302.773.3903
[email protected]