Chemours(ケマーズ)、2023年版持続可能性レポートを発行

このレポートでは、Chemours(ケマーズ)のパートナーシップが環境スチュワードシップと社会的責任の推進にどのように役立っているかが紹介されています

デラウェア州ウィルミントン、2024年6月11日 – 世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は本日、第7版となる年次持続可能性レポートを発表しました。このレポートには、2030年企業責任コミットメント(CRC)目標の達成に向けた進捗が記載されています。「進歩のための連携」と題されたこのレポートでは、Chemours(ケマーズ)がどのようにパートナーシップを活用して、革新的な製品をより持続可能な責任ある方法で提供し、成功を他者と共有し、ビジネス価値を高めているかを紹介しています。

Chemours(ケマーズ)の年次持続可能性レポート第7版には、2030年企業責任コミットメント目標の達成に向けた進捗が記載されています。「進歩のための連携」と題されたこのレポートでは、Chemours(ケマーズ)がどのようにパートナーシップを活用して、革新的な製品をより持続可能な責任ある方法で提供し、成功を他者と共有し、ビジネス価値を高めているかを紹介しています。(画像:Business Wire)

Chemours(ケマーズ)の年次持続可能性レポート第7版には、2030年企業責任コミットメント目標の達成に向けた進捗が記載されています。「進歩のための連携」と題されたこのレポートでは、Chemours(ケマーズ)がどのようにパートナーシップを活用して、革新的な製品をより持続可能な責任ある方法で提供し、成功を他者と共有し、ビジネス価値を高めているかを紹介しています。(画像:Business Wire)

「持続可能性に対するChemours(ケマーズ)のコミットメントと私たちの価値観は揺るぎないものです。私たちは、人々の生活を向上させ、現代の進歩を促進し、将来の世代のために地球を保護する活動を最優先し、企業責任コミットメント目標に向けて大きく前進しました」とChemours(ケマーズ)の社長兼CEOであるDenise Dignamは述べています。「私たちは、当社、お客様、ステークホルダーにとって重要な優先事項に重点的に取り組み、組織全体で持続可能性を業務上の意思決定と行動に完全に統合しています」

Chemours(ケマーズ)の持続可能性戦略とCRC目標は4つの柱で成り立っています。それは環境リーダーシップイノベーションと持続可能なソリューション地域社会への影響最良の職場です。私たちのビジョンに触発されたこれらの柱は、オペレーションや製品のイノベーションからステークホルダーや地域社会との関わりまで、社員の日々の行動と決定の指針となっています。

「現代社会は毎年急速に進歩を続けており、これによって、より持続可能な世界を創造するうえでの社会的な課題と機会の両方がもたらされています」とChemours(ケマーズ)の最高サステナビリティ責任者であるAmber Wellman博士は述べています。「気候変動、自然の喪失、社会的不平等、公衆衛生は、現在最も差し迫った問題の一例であり、社会全体で果敢な協力的活動が求められています。Chemours(ケマーズ)は、最大の課題に対する最善の解決策と、その解決策がもたらす機会を見出し、進歩を加速させるパートナーシップの力を信じています。全員で協力することで、またChemours(ケマーズ)の化学の独自の機能を通じて、私たちはクリーンエネルギーへの移行、地球温暖化係数の低いサーマルマネージメントソリューションにおけるイノベーションの推進、電子機器の進歩、輸送の電化、より環境に優しく包摂的な未来への進化、あらゆる場所での生活の向上といった社会目標を達成する重要な用途の実現に貢献します」

Chemours(ケマーズ)の2023年版持続可能性レポートのハイライトには以下が挙げられます。

  • 事業活動からの温室効果ガス(GHG)排出量を2018年から52%削減し、2030年までに60%削減するという目標に向けて順調に歩みを進めています。
  • ふっ素化有機化合物(FOC)の大気および水域への合計排出量を2018年から59%削減し、2030年までに99%以上削減するという目標に引き続き取り組んでいます。
  • 持続可能なサプライチェーン目標を達成し、かつ上回る結果となり、81%を占めるサプライヤーの持続可能性実績を支出ベースで評価したところ、24%の持続可能性実績の向上を実証しました。さらに、Chemours(ケマーズ)の85%のサプライヤーパートナーのスコアが、EcoVadisがランク付けした全企業の平均基準値を上回りました。
  • 2024年に自然評価を実施し、自然に基づく取り組みを全社的に導入するためのフレームワークを野生生物生息地審議会と共に策定しました。
  • 安価なクリーン水素の製造と効率的な水素エネルギー変換という課題の解決に取り組むクリーン水素パートナーシップの一環として、クリーン水素センターに300万ドルを投資しました。
  • 中学校のSTEM(科学・技術・工学・数学)教育パートナーシッププログラムであるChemFESTを米国とベルギーの5つの拠点に拡大しました。
  • 全世界のChemours(ケマーズ)全従業員の92%以上が勤務する世界の15地域で「Great Place to Work®(働きがいのある職場)」認定を取得しました。

進歩するには、強力なパートナーシップが不可欠です。Chemours(ケマーズ)のパートナーが環境スチュワードシップと社会的責任の強化にいかに貢献しているかについての詳細は、2023年版持続可能性レポートをご覧ください。

The Chemours Company(ケマーズ)について

The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、用途の専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,200人の従業員と28の製造拠点を有し、約110カ国で約2,700社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、X(旧Twitter)の@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、企業責任コミットメント目標の達成に向けた進捗状況、社会目標にプラスの影響を与えるという当社の予想などが含まれます。これらはすべて、相当なリスクと不確実性に左右されるため、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、本質的に不確かな将来の事象に関する経営陣の想定に基づくモデルに依拠した通期目標など、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。一般的な経済状況、地政学的状況、世界的な健康に関するイベントや気候事象など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などのイベントによってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能なイベントを引き起こし、継続させたりする可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2023年12月31日期のForm 10-K年次報告書、2024年3月31日期のForm 10-Q四半期報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

連絡先:

IR
ブランドン・オンチェス(Brandon Ontjes)
IR担当バイスプレジデント
+1.302.773.3300
[email protected] 

カート・ボナー(Kurt Bonner)
IR担当マネージャー
+1.302.773.0026
[email protected] 

ニュースメディア
キャシー・オルゼウスキ(Cassie Olszewski)
コーポレートメディアおよびブランド評価担当リーダー
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