Chemours(ケマーズ)の科学的根拠に基づく短期的な排出量削減目標がSBTiによって承認されました
デラウェア州ウィルミントン --(BUSINESS WIRE)-- 世界的な化学企業、The Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は本日、Chemours(ケマーズ)の科学的根拠に基づく短期的な温室効果ガス(GHG)排出量削減目標がサイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアティブ(SBTi)によって承認されたことを発表しました。これには、2030年までにスコープ1とスコープ2のGHG絶対排出量を60%削減するというChemours(ケマーズ)の既存の目標と、2030年までに生産トンあたりの排出量を25%削減するという新しいスコープ3の目標が含まれます。
「SBTiから科学的根拠に基づく短期的な排出量削減目標の承認を受けたことは、Chemours(ケマーズ)の持続可能性への取り組みにおける重要なマイルストーンです。私たちは、持続可能な製品の提供や責任ある製造の実践などを通じて、気候変動に対する世界的な取り組みに有意義な影響を与えるよう尽力しています」と、Chemours(ケマーズ)の最高サステナビリティ責任者であるAmber Wellman博士は述べています。「Chemours(ケマーズ)は2018年に企業責任コミットメント目標を設定して以来、継続的な前進と改善に努めてきました。今回の認定は、私たちが正しい方向に進んでいることを示しており、私たちはこの業界を牽引していることに誇りを感じています。私たちはパートナーと協力しながら、これからも化学の力でより良い世界を創造していきます」
企業が最新の気候科学に沿って野心的な排出量削減目標を設定できるようにする国際機関であるSBTiによって、短期的な排出量削減目標が承認されている化学企業は多くはありませんが、Chemours(ケマーズ)はその1社となります。このイニシアティブは、カーボンディスクロージャープロジェクト(CDP)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアティブで、Chemours(ケマーズ)は2018年に署名しました。SBTiは、科学的根拠に基づく目標設定におけるベストプラクティスを定義・促進し、採用を困難にする障害を軽減するためのリソースやガイダンスを提供し、企業の目標を独自に評価・承認します。
この発表の前には、企業責任コミットメント目標の達成に向けたChemours(ケマーズ)の活動を記載したChemours(ケマーズ)の2023年版持続可能性レポートが発行されています。「進歩のための連携」と題された今年のレポートでは、2018年の基準(ベースライン)から52%の削減を達成することで、スコープ1とスコープ2の削減目標達成に向けて大きく前進したChemours(ケマーズ)の取り組みが紹介されています。
The Chemours Company(ケマーズ)について
The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、用途の専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,200人の従業員と28の製造拠点を有し、約110カ国で約2,700社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。
詳細については、chemours.comをご覧いただくか、X(旧Twitter)の@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、短期的な温室効果ガス排出量削減目標、気候変動に対する取り組み、企業責任コミットメント目標の達成に向けた進捗状況などが含まれます。これらはすべて、相当なリスクと不確実性に左右されるため、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、本質的に不確かな将来の事象に関する経営陣の想定に基づくモデルに依拠した通期目標など、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。一般的な経済状況、地政学的状況、世界的な健康に関する事象や気候事象など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などのイベントによってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能なイベントを引き起こす、または引き起こし続ける可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2023年12月31日期のForm 10-K年次報告書、2024年3月31日期のForm 10-Q四半期報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。
IR
ブランドン・オンチェス(Brandon Ontjes)
IR担当バイスプレジデント
+1.302.773.3300
[email protected]
カート・ボナー(Kurt Bonner)
IR担当マネージャー
+1.302.773.0026
[email protected]
ニュースメディア
キャシー・オルゼウスキ(Cassie Olszewski)
コーポレートメディアおよびブランド評価担当リーダー
+1.302.219.7140
[email protected]