Chemours(ケマーズ)、ポートフォリオのサステナビリティアセスメント手法であるEVOLVE 2030を強化

Chemours(ケマーズ)は手法を強化した今、持続可能性影響評価に製品と梱包資材の循環性を追加しました

世界的な化学企業であるThe Chemours Company(「Chemours(ケマーズ)」)(NYSE:CC)は本日、ポートフォリオのサステナビリティアセスメント手法であるEVOLVE 2030バージョン2.0のリリースを発表しました。EVOLVE 2030は、Chemours(ケマーズ)が国連の持続可能な開発目標(UN SDGs)に関連して自社の製品や製品開発パイプラインを評価するのに役立ちます。この評価基準によって、Chemours(ケマーズ)は、UN SDGsに具体的に貢献する製品から収益の50%以上を得るという2030年企業責任コミットメント目標に対する進捗状況を示すことができます。更新された手法には、製品と梱包資材の循環性に関する考慮事項と、過去4年間にChemours(ケマーズ)がこの手法を使用した経験から得られた知見が追加されました。

Chemours(ケマーズ)のEVOLVE 2030の手法は、持続可能性に関する情報と知見を活用して、製品ポートフォリオ、イノベーションへの投資、リソース配分に関する意思決定に役立てます。このデータ主導型で科学的根拠に基づく包括的な手法は、地球への負荷を最小限に抑えながら、Chemours(ケマーズ)の製品が社会に与えるプラスの影響を最大限に高めるように設計されています。

「Chemours(ケマーズ)は、持続可能性への強いコミットメントを原動力としています。更新されたEVOLVE 2030の手法により、ビジネスプロセスをこのコミットメントに適合させる当社の能力が向上し、当社製品が社会や環境に与える影響をより適切に数値化することができ、それに従って意思決定が導かれます」とChemours(ケマーズ)の最高サステナビリティ責任者であるAmber Wellman博士は述べています。「私たちは、学んだ教訓を取り入れ、継続的な改善のアプローチを維持することで、当社の製品が市場のニーズを満たすだけでなく、私たちが共有する地球に積極的に貢献する未来を実現していきます」

2019年に確立されたEVOLVE 2030は、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)が作成した化学産業のポートフォリオサステナビリティアセスメント(PSA)手法に基づいています。Chemours(ケマーズ)は製品と用途の組み合わせ(PAC)アプローチに基づいて製品を評価しています。このアプローチでは、UN SDGsへの貢献度や人と地球への全体的な影響(インプリント)など、製品のライフサイクル全体にわたってメリットと負荷を考慮します。Chemours(ケマーズ)は、UN SDGsに対する製品の貢献度と、製品が社会や環境に与える全体的な影響を調査することで、より持続可能な未来を支える製品ポートフォリオの方向に進んでいくという決意を強化しています。

EVOLVE 2030は、グローバルなサステナビリティアドバイザーであるAnthesis Groupと共同で開発され、2019年と2024年にロイドレジスタークオリティアシュアランスから第三者保証を受けました。Chemours(ケマーズ)のEVOLVE 2030手法の詳細は、こちらからご覧いただけます。

The Chemours Company(ケマーズ)について

The Chemours Company(ケマーズ)(NYSE:CC)は、チタニウム テクノロジー、サーマル & スペシャライズド ソリューションズ、アドバンスト パフォーマンス マテリアルズのグローバルリーダーとして、市場を定義する製品、用途の専門知識、化学に基づくイノベーションにより、幅広い産業分野で顧客にソリューションを提供しています。コーティング、プラスチック、冷凍冷蔵機器、空調、輸送、半導体、家電、一般産業、石油、ガスなどの市場向けに、幅広い工業用製品や特殊化学製品によるカスタマイズされたソリューションを提供しています。主な製品は、Ti-Pure™(タイピュア™)、Opteon™(オプテオン™)、Freon™(フレオン™)、Teflon™(テフロン™)、Viton™(バイトン™)、Nafion™(ナフィオン™)、Krytox™(クライトックス™)などのすでに市場で認知されたブランド名で販売されています。約6,200人の従業員と28の製造拠点を有し、約110カ国で約2,700社の顧客にサービスを提供しています。Chemours(ケマーズ)の本社は米国デラウェア州ウィルミントンにあり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CC」のシンボルで上場しています。

詳細については、chemours.comをご覧いただくか、X(旧Twitter)の@Chemours、またはLinkedInをフォローしてください。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年米国証券法第27条Aおよび1934年米国証券取引所法第21条Eに規定される意味での、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれています。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定に基づく将来の出来事に関する現在の予測を提供するもので、過去または現在の事実に直接関連しない記述を含みます。特に「信じている」、「期待している」、「予定している」、「予想している」、「計画している」、「推定している」、「目標としている」、「企画している」などの表現は、一般に「将来の見通しに関する記述」であり、そのような記述がなされた時点でのものです。これらの将来の見通しに関する記述には、2030年企業責任コミットメント目標とその目標達成に向けた進捗状況、市場のニーズを満たし、環境にプラスの貢献をするという当社の予想などが含まれます。これらはすべて、相当なリスクと不確実性に左右されるため、実際の業績はこれらの記述によって明示的または黙示的に示されるものとは大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述は、一定の仮定と将来の事象に対する期待に基づくものであり、正確でない可能性や実現しない可能性があります。これらの記述は、将来の業績を保証するものではありません。また、将来の見通しに関する記述には、Chemours(ケマーズ)がコントロールできないリスクや不確実性が含まれています。一般的な経済状況、地政学的状況、世界的な健康に関する事象など、当社がコントロールできない事項が当社の事業および業務に影響を与えている、または与える可能性があり、当社が顧客に商品やサービスを提供することを妨げたり、ストライキや労使紛争などの事象によってサプライチェーンを混乱させたり、ビジネスパートナーに悪影響を及ぼしたり、当社製品に対する需要を大幅に減少させたり、従業員の健康や福祉に悪影響を与えたり、その他予測不可能な事象を引き起こし、継続させたりする可能性があります。さらに、現時点でChemours(ケマーズ)が特定できない、あるいは事業に重大な影響を与えるとは現時点では考えられない、その他のリスクや不確実性が存在する可能性があります。こうした相違をもたらし得る、またはそれに寄与し得る要因には、2023年12月31日期のForm 10-K年次報告書、2024年3月31日期のForm 10-Q四半期報告書など、米国証券取引委員会に提出された書類に記載されているリスク、不確実性、その他の要因が含まれます。Chemours(ケマーズ)は、法律で義務付けられている場合を除き、いかなる理由であれ、将来の見通しに関する記述を修正または更新する義務を負いません。

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出典:The Chemours Company